北欧旅行記3 オスロ Oslo,Norway2016/08/02 22:26

こんにちは、泳げ鯛焼き君♪です。

(帰国して、ほぼ1か月経って9/3 このページを書いています。)

今日は、オスロに入港です。Norway の首都Osloは、都会です。でも、これが北欧の空気なのか、なんだかのほほんとした空気が漂っていて、とてもいい感じです。

Norwayに入ってからの寄港地はOsloを含め 4か所

何冊もガイドブックを見たけど、どれも小さい街についてはほとんど記述がなく、詳しい回り方、交通手段などはよくわかりません。

アラスカクルーズの場合、寄港地は本当に小さな港町で、歩いてぐるっと回っても1時間ほど。お土産物が並んでいる程度だったので、そんなものなのかな?とも思いましたが、WEBで見るともう少し規模の大きい街のようにも思えるのです。

だとすると、船を下りてから街へのアクセス手段はどうすればいいの?
タクシー?バス?そのほかに何かある?

小さな子供と高齢者が一緒なので、オプションは申し込まず、自分たちのペースでゆったり回ればいいや、と思っていたので、もう少し詳しい情報が欲しかったのですが、船会社の情報もほとんど頼りにならないし、ノルウェイの観光局の情報も、一つ一つのスポットについては詳しく書かれているものの、それらのつながりが解らずやや焦っていました。

あちこち駄目元で聞いて回ったところ、割と詳しく親切に教えてくださったところがあり、出発前になんとか具体的なイメージを持って出かけることが出来ました。情報源は明かさないという条件で教えていただいたので、ここでは書きませんが、教えていただいたことはお知らせできます♪

オスロ入港の日の朝食
この船の朝食には毎朝お粥(congee)が出されていたので、義母は毎朝これを喜んで食べていました。今回の旅行では、食事に不安を持っていたので、お粥には助けられたようです。
もちろん焼き立てパンも、種類が豊富でGOOD.毎朝どれを試そうか迷いに迷いました(笑)


最初の寄港地は、乗船したオランダを出国して別の国に入港するので下船に時間がかかると思っていたのですが、あにはカランや。ここでも全く待たされることなく、列に並ぶことすらなく、あっという間に下りることが出来ました。なんだか嘘みたいで気が抜けちゃった。オランダはEUだけどNorwayはEU加盟してないのにね。

でも時間を得した気分です(^-^)。

港には、船からのオプションを申し込んだ人たちを乗せるバスがずらーっと並んでいます。その横に、数台のタクシーを見つけてお願いしてみました。
地図を見せて、ここに行きたいのだけれど・・・

「そこなら歩いて行けるよ、ここからたったの5分だ」と。

「じゃぁ、王宮までなら乗せてくれる?」

「それなら行くよ」

ということで、最初の行先を王宮広場にしました。

広場の近くで「車はここまでしか行けないから、この先の横断歩道を渡って、この入口から入ると良いよ」と丁寧に教えてくださったので、その通りにしました。

広くてきれいなお庭が広がっていて、その先にこじんまりした宮殿が建っていました。





紫陽花がとってもきれい。お花の束がすごく大きくてびっくり♪


衛兵さんの交代式は、夏の間毎日13:30~やっているのでこれはお勧め、と教えてもらったのですが、まだ朝だったのでそれはあきらめました。
ただ、イギリスのバッキンガムの衛兵さんと違い、動くのです。彼らは。
そして、写真撮影にも応じてくれて。
とってもリアルに、人間的で、観光客には嬉しい限り。
でもね、本物の銃を持っているの。
やっぱり、ちょっと怖い。
で、話しかけてみたの「その銃は、練習以外で撃ったことありますか?」って
すると、「その後質問にはお答えできません」って。
そっか。喋ってもいいんだ(笑) ありがとうございました。

向こうから歩いてきた人が証明書を見せて、裏のほうの入り口から入って行きました。
ちゃんとチェックしてる姿も見ちゃいました。
儀式で交代するのも見ものだけど、こういうリアルなお仕事ぶりを見られたので、すごく得した気分でしたよ。

王宮前からまっすぐ中央駅に伸びる、カール・ヨハン通り
ここをぶらぶら散策するのが良いと薦められたので、テクテク歩いてみることにしました。

面白い!
自転車の前に、”キカイダー”のような乗り物がくっついていて、子供を乗せてる
”キカイダー”って、今もうわかる人いないかも(^^:

通りも、歩道も広いからこんな乗り物アリなんだわ。日本じゃ到底無理

大学の建物らしい


姫が遊んでいると、奥から二人の男女が歩いて来て・・・
「食べるものに困っている、どうかお金をおくれ」

みたいなことを言われたのだけれど、ごめんね、ってお断りしました。

姫は、この場が気に入ったようでくつろいでしまったのだけれど、パパは早く駅のほうへ行きたくて、なんだかプリプリしながら前を歩いていました。

これなんだと思います?
地図がテーブルの上に貼ってあって、それをゆっくり見るための椅子が用意されているんです。それすごく良いアイディアだと思いました。
普通街の地図って、立て看板じゃないですか。
私のように地図が読めない典型的な女には、あれだと方向が解りずらい。そもそも上ってどっちだ?ってなるからほとんど役に立たない。
でも、これだと、地図と地面が水平なので右は右、左は左ってすぐにわかるからありがたい。

2020年までに東京や、日本の有数な観光地はこれを真似するべきだと思います!
観光庁のかた、いかがですか?

ほとんどのお店は、まだ時間が早いので(朝の9時半ごろ)開いていません。

ここは、カフェだったので開いてました。とってもおしゃれな外観

ここはショッピングセンターになっていたようで、中に入ってみると丸善のような大きな本屋さんがあって、とてもおしゃれな文房具が沢山あったので立ち寄ってみました。

こちらで色鉛筆のセットを買おうと思っていたので、まず目についたのが、キャンバス地に一本一本指してある色鉛筆セット。すごく素敵で使いやすそうだったけど、7500円くらいするので断念。さすがにノルウェーは物価高です(笑)

結局、一本が2色使いになっているちょっとおしゃれな色鉛筆セットにしました。旅行日記を書くとき使っている色鉛筆が12色で、グレーが無くて不便を感じていたのです。これなら、欲しい色がグラデーションで入っているのですごく良い。ほかにもメモ帳や付箋紙のセットなども一緒に購入。

みーつけた!Freia フレイアのチョコレートはお土産に是非お勧め、と言われていたのですが、こんなにも簡単に見つかった(^-^) この看板、時計がついてる、すごーい!

街並みがとってもきれいでおしゃれ~♪
抜けるような青い空、通りひとつ奥側に花市場もあって、綺麗なお花が並んでいました。
きっとこちらは夏が短いので、こんなきれいなお花が咲く時期も今だけ?
そんな季節を思いっきり楽しむためにお花を咲かせて、飾っているんだろうなーって思います。

グランドホテルのカフェが有名とガイドブックに載ってたけど、こちらは改装中。
なんだか、歩いていると工事中の建物は多かったです。
リニューアルシーズンなのかしら?

ほどなくして中央駅にたどり着きました。
ダーリンがガイドブックで見つけて行きたがっていたお店
Meny(メニイ)食料品のお店みたいで、ここのキャビアが紹介されていたのでお土産に買いたいと。

すぐに見つかったので行ってみたおですが、キャビアは缶詰ではなく瓶詰で売られていて、おまけに冷蔵庫に陳列されています。これじゃお土産は無理ですね。あっさりあきらめました。

でもフレイアのチョコレートは何種類か買いました(^-^)v

トイレです。
ショッピングセンターの中なので、きれいなトイレが隣にあるのですが、入り口は改札口になっています。え?何?どうすれば入れるの?

しばし考えて、色々やってみたけど通れません。
ちょっと下がって見渡したところ、
なるほど、有料なのです。チケットを売るレジのような器械が置いてありました。
10NOK 10クローネです。150円くらい??? 高いよねー(笑)
でも、有料でも使えるトイレがあるのは助かる。
アメリカじゃ、レストランとか入らないとトイレが使えないところが多いから本当に困るのよね。

とにかく、お金払ってチケットを改札に差し込んだ・・・んだっけ?読み取りだったかも?ちょっと使い方は忘れたけど、とにかく入りました。なのに、姫はしないと言う。

全く、お金払ってわざわざ来たんだから、ちゃんとここでしてよー。次いつ行けるか解らないんだから~。って、あまり聞かれたくない会話ですが、日本語なので周りには解らないよなーって思いつつ。

MENYから出て、大きな交差点で次に国立美術館までどうやって行こうかって考えていたら、お花屋さんの前でとてもきれいなポストカードを売っていたので、10枚で10NOK
トイレ一回と、絵葉書10枚が同じ。買っちゃいました(笑)

バスや路面電車も通っているのだけど、乗り方、切符の買い方が解らないのでタクシーにしました。これまた、最初に聞いた運転手さんは外国人っぽかったです。移民かな?
この有名なはずの国立美術館を知らず、なんとスマホで検索。マジですか?

「ここから歩いて7分だって、歩いたほうがいいんじゃね?」
みたいな反応です。

今歩いてきたところにはなかったので、そんな近いはずはない

その後ろのタクシーにも聞いてみました。

すぐに乗せてくれました。それだけじゃなく、トランクを開けて子供用のシートを取り出し、姫のためにセットしてくれました。なんてやさしい!こんなドライバーさん、日本でもお目にかかったことがない。すごく素敵で、ハンサムでした(そう見えただけかも?)

車で10分かかるかかからないかくらいの距離でしたが、私たちにとっては乗せてもらってよかった。すでに王宮からかなり歩いて来ているので、義母も姫もお疲れです。

入り口は少し行列になっていました。
待ちながら、姫はパンをかじり待ちました。
中に入るまでに食べてしまわないと、ポイするよ~♪って言いながら。
ちょっとお行儀悪かったけど、ごめんなさい。
入り口直前のところで、必死に口の中に押し込んだ姫でした。

入場券を買うと、荷物はロッカーに入れるように言われ、バッグをロッカーに。

そして、ムンクの叫びを鑑賞。

これが本物のムンク!と叫びたくなる衝動を抑えて、静かに鑑賞

どこか一つだけ美術館を見るとしたら?と聞いたら、ここを推薦されたのだけど、確かに本物が見られてよかったです。


そして、

フランスのサロンをイメージしたカフェも素敵ですよ。

と聞いていたので、カフェに行ってみました。
売店の奥にあるここもギャラリーの一つみたいで、彫刻がいくつも並んでいます。
カプチーノと、タルトを注文。姫は、タルトを食べたら、ぐっすり寝てしまいました。
何人もの人が、彫刻だけ見に入ってきましたが、お店の人の説明によると、私たちの座った後ろにあるのが、マリーアントワネットの彫像だそうでした。
思わず振り返って見上げてしまいましたよ。

荷物を預けてしまったので、ここの映像は撮れていません、残念。

ここから少し歩いて、タクシーを捕まえて船に帰りました。
そろそろお昼です。
船に帰れば美味しいご飯が無料なので、

今日は、バーガースタンドのプレミアムバーガーにしました。ボリュームたっぷりで、大きな口を開けても入らないほどです。フライドポテトも揚げたて、サクサク

ホットドッグもあります。
オニオンのトッピング満載

ボリュームたっぷりの昼食を食べて、お部屋に帰り、姫と二人でお昼寝タイム♪

ダーリンは、もう一度船を下りて市役所近くのショッピングセンターまで歩いて出かけて行きました。

ウィンドブレーカーなどを買って来てました。

これが、実はこの後役に立ちます(^-^)



夕食でーす。
フルーツのカクテルから

スープ この日は何のスープだったかな?

サーモンのパイ包み
毎日サーモンが大きすぎて、げんなりです(--:

デザート♪
アイスクリームダブル

食べたら寝る(笑)

そういう習慣が身に付きつつあります。あっはっは
おやすみなさい、ごきげんよう(^-^)/


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