味音痴2012/12/11 23:47

こんにちは、泳げ鯛焼き君♪です。

すぐにでも始まると思って覚悟していた、というか早く始めて欲しかった放射線治療が来週からしか始まらないとわかったので、お休みするはずだった療育園に登園しました。

朝は、

最初に撮影するの忘れたので、納豆食べた後で撮りました(笑)

割とサクサク食べてくれたので、準備もサクッと♪

こういう日はなんだか幸先が良くて嬉しい。

お弁当は、

前日夜メニューのお肉炒めを少し残して真ん中に乗せたので、ボリュームたっぷりに見えますね。

今日は、1時間目ST(言語療法)の時間でした。
9月以来、久々です。

以前より持って遊ぶ興味が少し変わっているので先生にお伝えしながら、選ぶ、触る、自分でする、など色々試してみました。

イソギンチャクみたいな形のプルプルした素材のものは怖がって触らないことが解り、ふわふわの毛玉のようなものは好きだということがはっきりしました。色が鮮やかなショッキングピンクだったことも要因でしょう。

部屋に入ってしばらくは慣れないのでおじおじしていましたが、途中から思い出したのか我が物顔で色々触り始めました。

「選ぶ」という話で、朝食のメニューが多すぎてあれこれ選んでなかなか食べてくれない、という話から、担当の先生がこのブログを偶然見つけて読んでくださっていることが解り、話はどんどん料理のことに。

若い女性の先生でお一人暮らしの様子。
以前はコンビニのお弁当を食べつくしたので、もう食べたくないとおっしゃいます。近頃のコンビニ弁当は進化していて、味付けもよく、バランスも考えられているのでよくなっていると思っていましたが、そこまで徹底的に利用すると飽きるものなのだなぁ、と。

で、近頃は自炊されているそうですが、お悩みは「味音痴」なこと。
お友達とご飯を食べに行っても、美味しい、美味しくないが解らないとおっしゃるのです。ほかのお友達が「ちょっと○○が足りないね」と話していても、ご自分は解らないと。

うーん、それは困ったね。
お母様はお料理上手とか。
教えてもらおうと思っても、調味料は「適当」と言われるのでその時点で分からなくなる。

確かに、位置から教わるのに「適量」と言われるとハードルが高いですね。お母さんが入れている量を横から目分量で計るか、入れる直前を計らせてもらうか、もしくは、あらかじめ計っておいた多めの調味料から使ってもらい、残りを計って差分を計算する。

という方法がありますが、結構面倒ですね。
どれくらい、覚えたいという欲求が強いかでこのあたりの方法は変わってくると思います。

先日酢豚を作ったとき、レシピには「黒酢」となっていたが、普通の酢を使ったら酸っぱくて食べられなかったと。確かに、黒酢と酢では酸っぱさが全然違います。なぜなら、黒酢は熟成してまろやかになっているから、その分お高いわけです。

たとえば、酢の量をみりんと半分ずつにするとか、酢豚なら、酢の量を減らしてケチャップを加えるとかで黒酢の甘味を補い、酢の酸っぱさを減らせる、とお話したら、その組み換えはなぜ?どうやって決めるの?

そういうことは失敗しながら経験値を積み重ねるしかないですよ。
とお答えしました。
たとえば私などは、10歳にもならないころから店の従業員のまかないのためのご飯を作る手伝いをしてきました。カレーもハンバーグもレシピなしでいつの間にか覚えて作っていました。

失敗ももちろん多々やってます。今でもしょっちゅう想像したのと違うものができたりします(笑)

その中で、自分の好きな味を見つけて、それを増やしていくしかないので、何度も何度も練習あるのみ。

とお話ししました。

ただやはり、初めからするのであれば、「適量」を覚えるまでは計量することをお勧めします。そうしないと、失敗した時も成功した時も量が解らないから。この量に対して、次はこれだけ増やしたり減らしたりを考えるために、まずは計量が必要でしょう。

そんな話をしていたらあっという間に時間が来てしまいました。

給食は、

千種焼とトマト、ポークビンズ、ごはん、お吸い物、みかんでした。

一旦寝てしまったのですが、復活してほとんど全部食べました♪
さすが!

姫は、味がよくわかっているのでしょうか。美味しいものはよく食べ、イマイチなものはあまり食べないような気がします。しかし、イマイチと判断しているのは私の味覚なので、彼女自身どんな基準で食べるか食べないかの判断をしているのか、今のところ彼女自身が話してくれないので不明です。

話ができるようになったら聞きたいな。

ぜひとも、自分の好きなものは自分で作る女性になってもらいたいです。
食べることは体を作ること。体を作れば心も安定します。
食事は本当に大事。
自分の命を守るためにも、食事はきちんと作って食べられる子になって欲しいです。

さて、帰りみちにできた産直のお店を下見がてら少しお野菜を買っておうちへ。二人で、ねんね。

姫のために買っておいた羽毛布団が届いていたので、寝心地をチェックしました。あまり高額なものではないのですが、それなりにふんわり軽くて肌触りが良くて、暖かです。

姫はぐっすりねんねしました。

晩御飯は、
晩御飯

エビフライのつもりでしたが、パン粉が足りないことが途中で判明して買いに走ったので、今夜は間に合いませんでした。塩サケ、カボチャ、ポトフのお野菜、ごはん。

大人の晩御飯は、カキフライです。
カキフライ

それではまた、ごきげんよう(^-^)/