こんにちは、泳げ鯛焼き君♪です。
ちょっと前ですが、ドラマで ”残念な夫” を見てました。
玉木宏さんがパパで、ママの気持ちをちっともわかってあげない、でも仕事のできる格好いい夫の役を演じていました。
私的には、玉木君が夫ならそんなの我慢できるんじゃない?なんて、最初は思いながら見てました、軽い気持ちで。
でも、毎回毎回ママがストレスを貯めては、それをダーリンに伝えていく姿を見て
全く、その意見には賛同できると強くうなづいていました。
が、しかし、
それをストレートに伝えることは私にはできなかったし、伝えたところで決して相手には伝わりませんでした。むしろ、逆の意味にとられたり、返って誤解を生じたり
そんなこんなを繰り返すうちに、言わないほうが良い
という結果に落ち着き、口に出して伝えることで返ってこじらせるくらいなら、飲み込んで穏やかにやり過ごすほうがマシ、と。
これを繰り返すうちに、子育て以外のことでも、ムッとするようなことこそ、口に出して伝えないようになりました。
自分の中で悶々としても、そのほうが波風が立たないから。
伝えて波風を立たせると、もっとややこしくて嫌な思いになるから。
いくら伝えたところで、玉木君のように理解してもらえないんだもん。
玉木君は毎回最後には納得して、相手を思いやる気持ちに変わっていくけど、実際こんなことは無理と思う。男と女は根本的に考え方や感じ方が違うし、立場が逆だから。
口で言って無理なら、とノートに書いて渡したこともあるけど、その返事は
「それは無理、僕は男で、それに世代が違うから、そういう考え方にはなれない」
と。
自分の職場にも子育てでしんどいママはたくさんいるわけだし、見ればわかるだろうと思うけど、立場が違えばそこから感じる感想は全く違うみたい。
たまに、若いイクメン男性が
「休みの日に子育てを見ていたら、どれほど妻が普段から大変な思いをしているかがわかったので、ちょっとでも早く帰って、家事を分担するようになりました」
などと、言うのを見て、あぁ羨ましい、と思うけど、これは確かに世代の差かもしれません。我々が育った時代の感覚では、このような発想は無理なのかも。
そういうダーリンの主張も受け入れてあげなければね(笑)
だって、できる日は真っ直ぐ帰ってお風呂にも入れてくれるし、朝はゴミを捨ててくれるし、頼めば姫のトイレも連れてってくれるし。
してくれないことを文句言うより、してくれることを感謝しよう
というのが、姫が生まれて5年で悟った夫婦円満の秘訣、と思います(^-^)
だから、”残念な夫”君には憧れるけど、こちらの言い分ばかりを押し付けてしまう妻も、ちょっと”残念”かも。彼の言い分の聞いてあげて、半々で折り合うのが良いのでは?と50代の子育て夫婦は思うのですよ♪
きっと、異論はたくさんあると思うけど。
......
NHKのプレミアムドラマで、木村佳乃と伊原剛志の ”はつ恋” というのがありました。
何度も再放送されていて、いつもたまたま あ、やってる って感じで偶然見てしまったので、最初から続きでちゃんと見てません。飛ばし飛ばしで、何回か見るうちになんとなく話がつながって行く感じだったのだけど、つい最近夜中にやっているのをまた偶然見て、つながっていなかったところを見ちゃいました。
これ、主人公が癌を再発して最後に亡くなるので、本当は怖い。こういう結果をあまり見たくない、というのが本音だけど、なんとなく映像が綺麗で見てしまう。
なんで、あの外科医に引き付けられるのかよくわからないまま、不思議なドラマと思っていたけど、ますます解らない。
なんで、こんなかわいい息子がいて、初恋の相手に惹かれて行く?
そうか、なるほど、宙ぶらりんに綱を切られてしまって、無理やり封印してしまった恋だったのか。それに、外科医のほうにもそうせざるを得ない苦境のタイミングで、ツナを切ったことについてずっとしまいこんでいた思いがあったのか。
にしろ、男はずるい。理由はどうであれ、ひどいことをしてしまったことについて今になって誤ってやり直したい、あの時の続きをしたいなんて。無茶苦茶。
女性も、あんなひどい思いをさせられたのに、やっぱりあそこからやり直したい、理由を知ったら許せるというか、自分の気持ちがそこに残ったままなんて。
うー、理性的にドラマを見ていたら、全くあり得ない!と感想を言ってしまうけど、実際自分が当事者だったらどうなんだろう。やっぱり、あの時のぷつんと切れてしまった恋をやり直したくなるのだろうか。そうは思わなくても、体が動けなくなる?
あぁ、恋って難しい。
いくら頭でわかっていてもどうにもならないのが恋だものね。
息子も、ダーリンも、ママが味わったのと同じ宙ぶらりんで綱を切られた状態だから、思いを封印したまま、このまま人生を続けなくちゃいけないなんて、悲しみの連鎖だよね。
息子とダーリンの気持ちより、心の動きに突き進んでしまったか。
あぁ、悲しい。
人生って、本当に悲しいことが一杯。
結局は、短い人生を二通り生きられたのだからよかったのか。
残されたみんなが、どうにもやりきれない思いを抱えて生きて行かなきゃね。
全部ストーリーが解ってしまっただけに、悲しい。
おまけに、癌が5年で再発してそのままなくなる、という結末も悲しすぎる。
重くなっちゃった(笑)
サバとクリームシチューの晩御飯
さわらとカボチャと切り干しの煮物セット、エビのぬた、人参ポタージュの晩御飯
今日も元気でご飯が進む。
うん、いい子だ、たくさん食べてくれて♪
それではまた、ごきげんよう(^-^)/
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