手術が決まりました。2012/10/31 23:37

こんにちは、泳げ鯛焼き君♪です。

連日の病院通い、姫には可哀そうな思いをさせています。

今週の診察は、びっくり!?

あの、あふれるほどの待合室を想像して行ったら、3回目は肩透かし。
何と、一組しか待っていません。
その方は、別の医師の呼び出しに答えました。

つまり、私だけでした。
それでも、30分ほど待ちましたので、その間Dr.はきっと検査のデータを確認しながら検査した医師たちと話し合ったりしていたんだと思います。

呼ばれてから、状況や手術の方法などをお話いただきました。
手術方法は自分で選べるので、手術日までに決めてくださいということです。

つまり、部分切除か全摘か自分で決めてくれと。

うー、自分で考えるというのは重いなぁ。

7日水曜日に入院して9日の手術だそうです。

意外に早いので、これは大変。

姫を実家に預ける準備して、自分の入院の準備して、留守中の家のことを考えて・・・。

まだ余裕があると思っていたので、作り置き惣菜や、野菜も使い切る計画ができてないし、卵は取り寄せたばかりだし、あぁ、頭の中がパンクしそう。

順番に書き出して整理しようと思っていたら、ダーリンから呼び出しで今日も最初に癌を見つけてくれた医師が来ている日なので、手術方法で相談するなら、今から来るか?と言われ、昼までゆっくりできるつもりで洗濯を回していたのに、大急ぎで済ませて、おにぎり作ってお出かけ。

何か、息切れしそうなくらいドキドキしてる。

見つかった癌はごく小さいので、部分切除で良いと思っていたけど、この方法だとその後の放射線治療が25日間必要。これが、姫を預けることなどを考えると壁が高い。

全摘なら放射線は不要。
ただ、当然亡くなった胸をどうする、形成外科で再建するか?シリコンをくっつけるか?などの問題が出て来るし、ひきつれなどの問題もあるらしい。

いずれの方法も、その後の生存率に差はないらしい。
いずれの方法もメリット、デメリットあり。

でも、落ち着いて話を聞いたら、あまり悩むことではないと気づいたのでよかったです。

放射線治療の25日間をどう乗り切るか、は残る問題。
放射線が姫に二次被ばくを起すか?などの心配は杞憂のようで、自分自身の副作用は多少あるのは仕方ない。

残せるものをわざわざ全部切る必要はないか。

これで、少し頭の整理がついたと思ってホッとしたと思ったのは束の間。

今度は、午後からの検査で、さらに右側からも癌の疑いのある個所に針を刺して細胞を取りました。

この検査が来週初めに解って、もしこちらからも癌が見つかったらこっちも切ることになるので、手術は延期になる可能性があるそうです。

なんか、まな板の鯉状態だけどいつぶすっとやられるのかわからない感じで、参ったなぁ。

夜は、お姑さんと、ダーリンの友人で神戸大学病院で働いているかたに、今後姫を見てもらう機会が増えると思うので、よろしくお願いしますの気持ちを込めて、フグ料理をご馳走。


姫も、から揚げのフグをパクパク食べました♪


美味しかったです。


なのにね、ちょっとだけここで愚痴って良い?

この前検査の時たったの2時間ほど預けたときのこと。
「ぐずったら、バスタオル持たせたら一人で遊びますから」
と言っておいたのだけど、お母さんのおうちのバスタオルじゃ気に入らなかったようで、

「いつも使ってるのを持ってこないと役に立たない。考えが足りなさすぎる」

と。 くー、言うか?

たかが2時間見てもらうだけに、そんな嫌味を言われなきゃいけませんか、と思ったけどぐっと飲み込んでこらえました。

こんなことでもない限り、絶対にお姑さんに姫を預けることはないと思っていたから、今回ばかりは仕方ない。これも含めて試練なのですね。

できることなら、検査の間も手をつないで検査室に連れて行きたいけど、そういうわけにいかないからお願いしてンジャン。あぁ、情けなや。



気持ちは、どんどん不安定に向かっていますが、ゆっくり立ち止まって考えている暇もないので、とにかく突っ走ります。

さっさと切ってもらって、終わりならいいんだけど。

続くのよね、その先もずっと。

40年、人生の半分独身の楽しみを散々謳歌したあと、こんなおまけがついてくるとは想像してなかった。

まぁ、癌ライフも人生の一部と思って楽しむか、な(笑)

それではまた、ごきげんよう(^-^)/