ヨガも成功の秘訣だった ― 2013/06/17 11:38
ずーっと会いたくて会えなかった人がいます。
不妊治療時代、クリニックで2週間に一度ヨガ教室を開いてくださっていたN先生。
垂水の病院でも月に3回妊婦さん向けのヨガスクールをやっていて、その日だけこちらに来られるのですが、私の都合が合わずなかなか会えませんでした。
やっとタイミングが合ったので、お会いしてきました。
教室は妊婦さん専用なので参加できません(涙)。
午前中に待ち合わせして、Cafeでランチ、と思っていたのだけどCafeは11時にならないと開かないので、仕方なくパン屋さんのイートインコーナーでお話することに。

エビカツサンドにカレーパンなんて、普段食べないものを買ったらさすがに胸焼け(笑)
お話しているうちに思い出したことは、先生のヨガで気持ちが軽くなって体が温まるのを感じるようになったので、最後の移植の日はヨガのレッスンを受けてから行きました。
採卵は朝と決まっているけど移植は午後も確か選べたので、ヨガの日の午後を予約したんでした。
レッスンの後、
「先生これから移植に行ってきます」
って言ったら、先生が口をあんぐり。
「しっかりね」
っておっしゃったけど、正直驚いていらっしゃいました。
私は、体が冷えている人は難しいと言われ、自分で家でしようと思ってもなかなかうまく行かないので、レッスンが一番いいだろうと思ったのです。
先生に最初言われました。
「結果にこだわり過ぎて体に力が入り過ぎてはうまく行かないよ、堅いところには着床できないでしょ」
とはいえ、力は入ります。
お金もかけて時間もかけて、痛い目もするんだから。
でも、何回かうまく行かないことが続いて、同じことをしていちゃだめだと気づき、どうやったら力を抜けるか、どうやったら自然体でいられるか考え少しずつ練習。
結局、成功した最後はヨガを受けてから移植して、その後の検査までの日々もほぼ忘れるくらいほかのことを考えて過ごしました。
「『移植してから何日目にヨガをしてもいいですか』、と聞いてくる人はいるけど、あなたのように自分で決めた人は他にはいない。結局自分で決めなあかんねん」
とおっしゃいます。
確かに、人に決めてもらっても意味ないかも。
治療するのは私自身だから。
自分で決めて、実行して、責任も自分持ち。
うまく行っても、行かなくても自分で決めれば受け入れられるから。
癌の手術の時もそんな気持ちでした。
悩んでも、結局最後に決めるのは自分じゃなくちゃ、ね。
レッスンのこと、不妊治療のこと、最近の患者さんは40代が増えたとか。
私の癌の話とか、先生の子供の学校のことから、ニュースなことまで2時間半ほど二人で喋りまくりました。
気付いたら、私の年代のことを気にせず何を話してもちゃんと受け止めてその話題で意見を返してくださるこの心地よさ。
このところ、年代的に話の合わないことを気にしながら会話することが多かったので、ものすごく気持ちの良い時間でした。
先生の教室がもっと近かったらいいのですが、大阪の南のほうなのでちょっと今は通えません。
かといってなかなか家で自分でもできないし。
そんなこと言ってちゃいけませんね。
ちょっとでもストレッチだけでも再開しましょ。
体、あちこち痛いから(笑)
そんなわけで、今週は毎日毎日お出かけモードですが、すっきりしたので帰宅してからお迎えまでに掃除したり片づけしたり、どんどん体が動きました。
おまけに、おやつのバナナケーキも焼いちゃいました。
ケーキはいつも失敗なので、あまりトライしないのですが、なんとなくやってみたくて。そして、成功。ちゃんと膨らみました(笑)
人間、気持ちの持ちようでこうも違うのか。
朝ご飯、

バナナケーキと、ヨーグルトクリーム

晩御飯

お魚をキャベツとセロリの葉で巻いて蒸し焼きにしてみました。
なかなかいい出来です。
それではまた、ごきげんよう(^-^)/
卵子は老化する ― 2012/02/14 22:28
今夜のNHK クローズアップ現代のテーマは、
産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~
でした。
確かに衝撃のテーマですね。
大方の女性は、30代でバリバリ仕事をしているのでまだ子供を持ちたくない。
でも、40代になってそろそろ子供を生んでおきたい、と思ったが意外と簡単に子供は出来ない。結婚していれば子供は普通に出来ると思っていたのに。
でも、あまりのんびりしていると期限切れになると困るので、ということで初めてクリニックを訪れてみて知らされる現実。
「卵子は年とともに老化しているんです。外見や体力は努力次第で若さを保つことが出来るけれど、卵子は年齢とともに確実に劣化します」
まさに、私がそうでした。
男性の精子はその都度作られるので、その時々の体力やストレスに影響されるだけで、年齢に関係なく新鮮だけれど、女性の卵子は生まれたときに全部持って生まれてくるので、それを少しずつ小出ししながら使っていくので、終わったときが閉経だし、体の中で毎年老化します。
というような説明を医師から受けて、
神様は何て不公平なことをされるのか
と嘆き悲しんだものです。
だから、世の中には80歳になっても子供を授かる男性はいるけど、45歳で出産した女性はニュースになり、有名になり、そして、様々な方法で子供を授かった女性のことを中傷する記事まで書かれる。80で子供を授かる男性は英雄のようにうらやましがられるのに。
男性が一般的に若い女性を求めるのは、種を残したいという本能からだと言うことも、医師が話していました。
そして、男性から見たら不妊はやっぱり女性の卵子が老化しているからだ、と納得してしまいます。でも、医師の話からすると、老化した卵子の影響だけでなく、新鮮であってもストレスや体の状態がよくない男性の精子だって原因としては充分に考えられるのに、自分には責任が無くて相手に責任を押し付けている、そんな言動が許せない!としばしば感じることがあります。
番組では、卵子が老化すると言う事実をほとんどの女性が知らないのは、そう言う教育をしてこなかったからだと言います。避妊や性感染症、家族計画という言葉では教えますが、受精そのものについて、妊娠についてなど真正面から教えることがないので、女性に限らず男性も社会もその事実を知らない。
そのために、いざ子供を持ちたいと思ったときには時間があまり残っていなかったり、時間切れになってしまっていた利する場合が多いということです。
確かに、この事実は社会全体でもっと認識するべきだとは思いますが、その事実を口にしたとたん、男性の女性に対する感情が今まで以上に
「年を取った女性の価値は低い」
という認識をさらに深めるだけだと言う気がしてなりません。
残念ですが、口にするかどうかは別として、ほぼ100%の男性が女性は若いうちが花で、30代以降の女性は価値が減っていると思っているとしか。
そんな愚痴を言っても仕方ないですね。
番組では、多くの女性が50歳まで子供は産めると考えているようで、40代になってから慌てて出産を考える人がいる、と指摘していました。また、45歳で出産した有名人がニュースになることで、45歳までは大丈夫と感じている人も多いとか。しかし、実際には30代で体外受精を受けた人の16.8%しか成功していなくて、40代になっては、8.1%だとありました。
40代にも、実際には前半と後半でさらに半分になると私のクリニックでは言われていたので、私は本当にすごい低い確率の中でラッキーを手に入れたのだと思います。
だから、この事実を知らないことで期限切れになるのは本当に残念です。折角子供を持つという可能性を使わずに終わらせるのは。
私もこの事実を知るまでは、結婚は40でも遅くないと思っていましたが、知ってからは周囲の女性たちに、子供が欲しいならどんどん早く結婚すべき、って話し続けています。
卵子老化
この現実と向き合って、子供を産むかどうかを含めて人生設計をして欲しい。
たとえ男性が女性をどう思おうと、女性は自分の体のことをちゃんと知って自分の可能性を広げてほしい。どんなに男性が偉そうにしようが、文句を言おうが、男性には産めないのだから。出産と授乳は女性だけに神様がくださったの特権です!
きっと今、今日この番組をご覧になった女性たち、今ものすごく揺れ動いているでしょうね。落ち着いて、ゆっくり考えてください。決して老化を嘆き悲しんだりしないでください。私たちのせいではないのだから。
・・・・・・・・・
今日は朝から雨でしたね。
お弁当持って療育園に行ってきました。

普通火曜日は児童館なのですが、靴のインソールをオーダーで作ってもらうための採寸と整形のお医者さんの受診のためでした。
火曜日にしかないOT(作業療法)の先生がいらして、初めて受けました。
まぁ、おもちゃで遊びながら座ったり立ったり、歩いたりの様子を見るので、いつものPT(理学療法)の時間と大差はないのですが(笑)
給食は、半分以上食べたところで先生とタッチしましたが、先生からは食べなかった模様。ただし、先生といる時間もあまり泣き叫ばなくなって、段々慣れてきたようです。ステキ☆
給食は、里芋と人参とグリンピースの煮物、なすと春雨と豚肉のあんかけ、バナナでした。
今夜は、ダーリンは当直なので、二人でご飯食べてお風呂に入りました。
夕食には、塩麹だけで煮た鯖と玉ねぎと白ねぎにしてみました。
半分以上食べてくれたので美味しかったのでしょう♪

明日は、何もないのでちょっとゆっくりしよう。木曜日と金曜日はまた療育園なので。でも、金曜日はグランマが来ることになりました(^-^)/待ち遠しい♪
それではまた、ごきげんよう。
ふと思った、 うまく行った訳 ― 2011/06/01 15:20
雨の日は、なんとなく物思いにふけったりして、昔のことを思い出す。
そんなに昔でもないけれど、治療していたときのことを考ええて、うまく行ったときと、うまく行かなかったときの違いは何だったの?って思うとき
夫は、私の子宮が加齢で弱っているからうまく着床しなかったのだという。だったら、なぜ最後はうまく行ったの?ただの偶然?
私は、そうは思わない。もちろん、女だからだけど。
確かに、加齢で若いときほど活発な子宮でないことは確か。
けれど、毎月自然でちゃんと排卵していたし、薬を使うよりむしろ良い卵がとれた。
顕微授精をしてもらって、培養して、ちゃんと分割したのを確認して移植していた。
私の考えは、こうだ。
顕微授精をする際選別された精子が、成功したときはちゃんと育つほど質の良い精子だったと。だから、着床も出来たし、その後もちゃんと育って、こうして命として今生きている。
成功しなかったときは、せいぜい受精して分割するくらいまでは生きられる精子だったけれど、それ以上先の人生を生きられるほどのDNAを持っていなかったか、元気がなかったか、何か足りないものがあったに違いない、と。
だから、不妊治療はどう考えても女性がしんどい思いを引き受けて、おまけに、結果の責任までかぶってしまおうとするけれど、決して女性にだけ理由があるわけじゃないって、わたしは思っている。
本当の理由は神様しか知らないから、ついつい悩んでしまうけれど、何も自分が全部せおいこむことないじゃないって、思うのです。
もちろん、こんなことを夫に話したところで「ああ、そうか」と納得するはずはない。だから、自分の気持ちの中にだけ収めておけばいいことだけど、決して自分を責めたり、自分を情けなく思う必要はないんじゃないかって。
そう思うと、なんだか晴れてくるのです。
気持ちが、ぱーっと。
それでいいじゃない。
時々、二人目が欲しくなったりするもので。
ちょっと無謀な考えだけど(笑)
それではまた、ごきげんよう(^-^)/
高齢出産のリスク ― 2011/03/10 18:47
このblogをごらん頂いている方の中には、私と同じように40代で不妊治療をされている方も多いと思います。
夢を持って頑張っているときに水を差すようですが、このことも気に留めて置いてください。
女性が40を過ぎて妊娠するということには、大きなリスクもあります。
それは、妊娠から出産までの道のりも若い人たちに比べて様々な困難がでてくるのですが、私たちが妊娠反応が出てすぐに受けたカウンセリングで初めて知ったことは、女性が高齢になるほど遺伝子異常による先天的な病気(ダウン症など)を子供が持って生まれてくる確率が相当高くなるということです。
男性はいくつになっても子供を持つことが出来ますね。それは、精子というのはその都度作られるので、男性が健康であればいくつでも健康な精子ができるのだそうです。逆に、若くてもストレスなどの影響で奇形の精子が沢山出来ることも、元気に動き回れないこともあるのだそうです。3ヶ月前の心身の状態が影響するそうです。
これに対して、女性の卵子は自分が生まれたときにすでに一生分の卵子を持って生まれてきているので、40歳になったら卵子も40歳なのだそうです。つまり、20代の卵子に比べて高齢化しているので、受精のために遺伝子が分割する際にうまく分割できずに奇形になったり、分割が2分割ではなく不具合が起きる確立が高まるのだそうです。これはちょっと神様不公平ですよね。
受精は男性と女性の遺伝子が半分ずつくっついて出来るので、そのとき分割がうまく行っていない卵子と受精することで、病気になったり、そもそも妊娠に至らない流産や死産で終わってしまう受精卵が出来てしまうことが多くおきるということです。もしくは、先天性の病気や障害を持った子供がうまれやすい。
私たちは、そんなこと全然知らずに妊娠反応が出て喜んでいるときに、必ずこのカウンセリングを受けるように言われました。つまり、遺伝子異常がないかどうかの検査を受けるかどうか決めるためにこのような説明を延々と聞きました。
私たちは、せっかく授かった命、今更異常が見つかったとしてどうするのですか?あきらめるでも言うのですか?という気持ちでしたので、検査は受けませんでした。
実際に検査は妊娠中4ヶ月目か5ヶ月目か位に行います。そのため、産婦人科に妊婦検診で行くたびに検査を受けるよう薦められましたが、断りました。検査による流産の危険もあるのです。双方の確率を比べて、40代は異常の確率のほうが高いから受けろという論理です。
私たちは納得できませんでした。
だったら、出産後に病気や障害が見つかった場合、ちゃんと向き合うことが出来るか?そんなにちゃんとした覚悟があったわけではありません。でも、その時はそのときだから、そうなってから考えようということにしました。
幸い様々な検査を受けましたが今のところ何も異常は見つかっていません。
妊娠して嬉しい!と思っているときに突き落とされるようなことを言われ、戸惑い、悩みました。
妊娠後には楽しいことばかりが待っているのではないということも、少し頭に入れておいてください。
そして、産婦人科に移ってからも出産までに散々耳にたこが出来るほど高齢であることの不利益、困難、危険性を言われます。そんなことにへこんでいられません。私は、「そんなこと承知の上です。危険だからこそ、わざわざ遠いのに大学病院を選んで来たのです。リスクを交わして無事出産させてくれるのがあなた方Dr.の仕事でしょ」という気持ちで向き合っていたので、腹が立つことも、悔しいこともありませんでした。でも、素直にDr.の話しを聞いてしまうと相当へこむと思うので、これも覚悟しておいてください。
とにかく、絶対元気で可愛い子供をこの手に抱くんだ!という気持ちを強く持っていたら、何がきても怖くないですよ♪
ふと、思い出したのでこんなことを書いてみました。
今日はまた、ダーリンが当直なので姫と二人でお風呂に入ってきます。
それではまた、ごきげんよう(^-^)/
治療中のかた応援します! ― 2011/02/25 22:38
最近、このブログを読んでコメントを書いてくださる方が増えました。とっても嬉しいです。一人でも多くの方に、この子供を抱く幸せを味わってもらいたいと思っています。
私が治療していたとき、あちこち色々調べましたが、本も、インターネットもどこにも40代になった人の実例はでていませんでした。ほとんどが20代後半から30代のかたの事例。これは、妊娠してからの情報誌も同じでした。
私は、実際40代の人はどうなの?
40代で出来ること、出来ないこと、成功した人のお話などが聞きたかった、でも見つけることが出来なかったのです。
結局、クリニックで示される統計だけが頼りというか、それらは自信をなくすような数値でしかないんだけど。聞けば聞くほど、
これ以上やって本当に可能性はあるの?って思うことばかり。
だから、せめて私自身の記録は残しておこうと思いました。自分自身の記憶を残すとともに、もし私同様に不安で不安で仕方なくて、自分のしていることに意味があるのだろうか?と問いかけたとき、参考になればと思ってこのblogを続けています。
そして、40代で治療中の方が何かのご縁でここを見つけてくださって、私というほんの1例に過ぎない成功例を見つけて勇気を持ってくださるのはとても嬉しいことです。
1年に45歳以上で出産する人は700人弱だそうですから、ほんの1/700の事例に過ぎませんが、こういう成功例もあると思っていただけて、それがいい結果に繋がってくれたら、本当に幸せです。
きっと、700人のお母さんになりたくて頑張っている人は何千人もいらっしゃって、一人ひとりがものすごいプレッシャーや葛藤と戦っていらっしゃると思います。
つらくても、しんどくても、きっとうまく行くって信じて頑張ってください。でも、あまり力を入れすぎないでくださいね。治療台の上に上がったら、ふーっとゆっくり息を吐いて体中の力をすーっと抜いて、からだの中を柔らかくしてあげてください。そのほうが成功するようです。
何が何でも、今度こそ!と思っていると力が入りすぎて、体の中も硬くなって、着床しにくいんだそうです。体の中を柔らかく、温かくしてあげるのがいいと思います。
力みすぎず、肩の力を抜いて、だんな様と力を合わせて頑張ってください。私たちは、最後成功したとき、採卵日を前に東北まで自動車旅行したぐらいです。自然排卵を待っていたのでタイミングを見ながら、旅行を止めようかと思ったとき、Dr.が、「それでもし排卵日が過ぎても次を待てばいいので、旅行ぐらい行って下さい。楽しいこともなければ続けられませんよ」といってくれました。そして、帰ってきたとき2日後に採卵できました。
治療でへとへとにならないよう、楽しいことをやりながらもう少しチャレンジしてみてください。
皆さんが私たちのように成功されることを心から祈っています♪
それではまた、ごきげんよう(^-^)/
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